一年トリオVS【仁義】

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【仁義】が屋上で会議している時、仁は教室にいた 古河がやってくる 「仁、【仁義】に宣戦布告したらしいな」 「あぁ、怒ってるか?」 「いや、俺はお前についていくだけさ」 「そうか…」 「一応【仁義四天王】について説明しとこうと思ってな」 「あぁ、まだ一人も見たことねぇ」 「まず『真木 隆一』この人は頭がキレる、策を練るのは大体こいつだ、次に『赤沢 拓也』この人はケンカ大好きでな、恐ろしく力が強い、そして『麻生 雅也』この人は…強い。んで最後に『桐生 利樹』この人はまったくわからん」 麻生のとき、少し表情が変わったのを仁は見逃さなかった、しかし触れなかった。言わないということは自分でどうにかしたいことなのだろうと考えたからである 「で、こんな感じだけど、いつやるのよ?」 「ん?明日」 『この人本気か?』 古河は本気で驚いていた 「ってなわけで俺帰るから、んじゃ」 「おい仁、仁!!」 仁はそのまま帰ってしまった そして、決戦の日を迎えた
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