一年トリオVS【仁義】

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仁たちは屋上へ続く扉を開けた すでに神谷たちは全員そろっており、傘をさして仁たちを待っていた そして神谷が喋り出す 「よう、待ってたぜ、新入生。予想より一人増えてるが…まぁいい、早速やるか」 仁たちが構える 「まぁ待て、勝負は俺たち【仁義】伝統の方法で行う。全員でリンチなんてだせぇまね俺たちはしねぇからな」 「勝負方法はタイマンだ、お前らが俺たちの中から一人を選べ」 そう神谷が言うと古河が言う 「麻生さん、俺はあんたを指名する」 次に仙石が言う 「鬼さん、俺はあんただ」 最後に仁が 「わかってんだろ?神谷、俺はあんただ」 「決まりだな、一年はタイマン相手についていけ、あと指名されなかったメンバーはどっかで待機だ」 神谷がそう言う、赤沢はよほどケンカがしたかったのかだだをこねていた そんな赤沢を無視し、それぞれタイマンの場所へ向かった
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