一年トリオVS【仁義】

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再び古河が射程圏内に入る 麻生が拳を繰り出す しかしまた前に古河はいない 再び後ろから飛んでくる拳を麻生はかろうじてよける 『龍はなんらかの方法で俺の死角に入り込んでいる、理由はわかんねぇがとにかく…』 「悪いな、龍。マジで行くぜ」 そう言い、麻生は古河にローキックをした、古河の足が止まるそして肘を鳩尾に入れる。古河が完全に止まる。そして一瞬で後ろに周り込み、バックドロップをきめた。 古河は、意識を失った  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ しばらくして古河が目を覚ます 隣に麻生がいた、 『ここは、保健室?』 「よう、目ぇ覚めたか」 麻生が声をかける 「俺は、負けたんすね…」 古河は肩を落とす 「龍、お前は強くなった。ただ…背負ってるもんの重さがちげえ」 そう言い、麻生は着ている学ランの内側を見せた そこには大きな龍の刺繍がしてあり、すさまじい存在感を放っていた 「この学ランはな、【仁義四天王】に代々受け継がれてきたもんでな、先代たちの意志、皇国トップの誇りが込められている。だから俺はこれを着てる以上簡単に負けることは許されねぇ」 「俺は…」 「今は何も言うな、寝てろ。直に鬼と臣も終わる」 そう言われ、古河は大人しく寝た
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