一年トリオVS【仁義】

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―――――その後の屋上 【仁義】のメンバーが再び火野以外集まっていた 真木が言う 「本当にいいのか?」 「あぁ、拳を交わして改めてわかった。あいつは本物だ」 神谷が答える、そして続ける 「というわけで明日には火野も学校に来る、お前らも放課後に【部屋】に集合だ」 ――――――その頃保健室 古河以外の二人は目を覚ましていた 「結局三人とも負けちまったか…」 鬼が言う 少し沈んだ空気になる、しかしそんな状況をはねのけ仁が言う 「また挑みゃいいじゃねぇか」 古河と仙石は少し驚く 「言っとくが俺は同じ奴に二回も負けねぇぞ」 笑いながら仁が言う 『やっぱスケールがちげぇな』 仙石と古河は思った こうして仁たち一年トリオの挑戦が終わった。
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