皇国統一戦争、勃発

2/6
前へ
/261ページ
次へ
仁たちの挑戦の次の日の放課後、三人は【部屋】に向かっていた 階段をのぼる、部屋の前に立ち、扉をノックすると 「おう、入れ」と声が聞こえた 扉を開ける、すでにメンバーが勢ぞろいして座っていた そしてその前に三人横に並んだ 「おう、来たな。単刀直入に言うぞ。お前ら【仁義】に入れ!」 仁はポカンとしていた 「わかりました、よろしくお願いします!!」 仙石と古河が言う 「お、おい、お前ら」 「大体こうなんのはわかってた。仁お前この学校のテッペンに本気で勝つつもりだったのか?」 「マジかよお前ら…」 仁はポカンとしている 「んだよ嫌かよ、仁。」 「いや、そりゃ…」 「ま、聞かなきゃここにゃいれねぇかもな、負けたもんは…」 そこまで神谷が言うと 「わかった、入る、入るよ」 そう仁が言うと神谷が笑って言う 「決まりだな、あともう一人【仁義】入りする奴がいる、入れ」 そう言うと普通くらいの背の短い金髪の男が入ってきた 「こいつは真木の後輩でな、俺らがこの三人とやり合ってる間に真木とタイマンして【仁義】入りすることになった『成瀬 光希』だ」 「よろしくお願いします」と軽く成瀬が頭を下げる 「よし、これで今日から『結城 仁』、『仙石 晃次』、『古河 龍』、『成瀬 光希』を【仁義】のメンバーとする、4人はこれから火野についていろいろ教えてもらえ。今日は以上だ、もう解散していいぜ」
/261ページ

最初のコメントを投稿しよう!

73人が本棚に入れています
本棚に追加