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仁たちの挑戦の次の日の放課後、三人は【部屋】に向かっていた
階段をのぼる、部屋の前に立ち、扉をノックすると
「おう、入れ」と声が聞こえた
扉を開ける、すでにメンバーが勢ぞろいして座っていた
そしてその前に三人横に並んだ
「おう、来たな。単刀直入に言うぞ。お前ら【仁義】に入れ!」
仁はポカンとしていた
「わかりました、よろしくお願いします!!」
仙石と古河が言う
「お、おい、お前ら」
「大体こうなんのはわかってた。仁お前この学校のテッペンに本気で勝つつもりだったのか?」
「マジかよお前ら…」
仁はポカンとしている
「んだよ嫌かよ、仁。」
「いや、そりゃ…」
「ま、聞かなきゃここにゃいれねぇかもな、負けたもんは…」
そこまで神谷が言うと
「わかった、入る、入るよ」
そう仁が言うと神谷が笑って言う
「決まりだな、あともう一人【仁義】入りする奴がいる、入れ」
そう言うと普通くらいの背の短い金髪の男が入ってきた
「こいつは真木の後輩でな、俺らがこの三人とやり合ってる間に真木とタイマンして【仁義】入りすることになった『成瀬 光希』だ」
「よろしくお願いします」と軽く成瀬が頭を下げる
「よし、これで今日から『結城 仁』、『仙石 晃次』、『古河 龍』、『成瀬 光希』を【仁義】のメンバーとする、4人はこれから火野についていろいろ教えてもらえ。今日は以上だ、もう解散していいぜ」
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