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『神谷倒れる…』その話は瞬く間に学校中に広まった
神谷が襲われた次の日、【仁義】メンバーが屋上に召集された
「お前ら、聞いてると思うが神谷さんが【神威】にやられた。あいつら武器持って五十人近くで神谷さんを襲いやがった」
「『戦争』だ、あいつらただじゃおかねぇ」
鬼がそう言う
「まず兵隊の数を確認をする」
そう真木が言う
「三年は俺、神谷、鬼、麻生の舎弟で全員で50ってとこだな。火野、お前は何人いける」
真木が聞くと火野が
「80くらいっすかねぇ」
火野がそう言うと仁がえ!と驚く
すると真木が
「火野は一年のときに今の二年をほぼ制圧したからな、それに火野は信頼もあついんだ」
「どうだ?尊敬したか?」
笑って火野が言う
「いや別に」と仁が言うと、そんな二人を置いて真木が続ける
「一年は何人動かせる?」
「俺と仁のクラスは20くらいっす」
「俺は10くらいっすね」
「俺は30は動かせます」
古河、仙石、成瀬が言う
「まぁだいたい約200ってとこだな、それに比べて【神威】は100ほど…それに神谷が20人ほどぶっ飛ばしたからな80ってとこか」
真木がそう言うと麻生が
「なぜ氷室はそんな勝ち目のない戦いを挑む?」
麻生が言うと真木が
「わからん…何か奥の手が…」
そこまで言うと屋上への扉が開いた
すると氷室が入ってきた
「てめぇ氷室!!」
赤沢が飛びかかろうとする
「やめろ」
鬼が赤沢を制止した
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