第1話[神崎 仁]

6/7
前へ
/10ページ
次へ
何言ってんだ? この糞親父は・・ 俺に学ぶことなんて 鷹正「お前、学ぶ事ねぇと思ってんだろ?それは間違いだ。要は仲間って言う絆を学んでこい」 仁「それならギルドの奴や組の奴等が・・・」 その時、ヤブが部屋に 入ってきて言葉を止める ヤブ「若、いいじゃないですか?行ってきてみれば良いじゃないですか?俺らは確かに若の仲間・・・だけどそれは組員として・・・頭と舎弟として・・・ね?しかし若に"友達"と言う仲間は居ません?これを学校で学んで来てくだせい!!ですよね??頭?」 鷹正「ヤブ・・俺の出番取りすぎ・・尺取りすぎ・・・ページ出過ぎ・・・うらやましい」 友達?仲間?それを 学びに行くのか? 親父は・・・シカトしよ 仁「ヤブ・・俺いいのかな?学校にいっても良いのかな?」 ああ、声震えてるし・・ もぉ無縁とか思ってたけど 行きたい!! 行ってみたい・・ ヤブ「ええ・・行ってきてくだせえ若頭!!仁義を学んで来てくだせい!!卒業したら若頭が組長ですぜ!!?ですよね?頭」 鷹正「ヤブ・・・嫌い」 やべ・・・目頭少し熱い 行ってみんかな すっと目元を擦り ヤブと親父が 口論してるのを 止める 仁「ヤブ・・親父・・俺行くわ!!学校・・・つか、行きてぇ」 真剣な眼差しで ヤブと親父身構える ヤブ「ええ・・若!!」 鷹正「おっ!仁!初めて我儘言ったじゃねーか!!はっはっはあ!行ってこい馬鹿息子!!ちゃんと"仁義"学んでこいよ?・・あとよ、おめーら?そろそろでてこい?」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加