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何言ってんだ?
この糞親父は・・
俺に学ぶことなんて
鷹正「お前、学ぶ事ねぇと思ってんだろ?それは間違いだ。要は仲間って言う絆を学んでこい」
仁「それならギルドの奴や組の奴等が・・・」
その時、ヤブが部屋に
入ってきて言葉を止める
ヤブ「若、いいじゃないですか?行ってきてみれば良いじゃないですか?俺らは確かに若の仲間・・・だけどそれは組員として・・・頭と舎弟として・・・ね?しかし若に"友達"と言う仲間は居ません?これを学校で学んで来てくだせい!!ですよね??頭?」
鷹正「ヤブ・・俺の出番取りすぎ・・尺取りすぎ・・・ページ出過ぎ・・・うらやましい」
友達?仲間?それを
学びに行くのか?
親父は・・・シカトしよ
仁「ヤブ・・俺いいのかな?学校にいっても良いのかな?」
ああ、声震えてるし・・
もぉ無縁とか思ってたけど
行きたい!!
行ってみたい・・
ヤブ「ええ・・行ってきてくだせえ若頭!!仁義を学んで来てくだせい!!卒業したら若頭が組長ですぜ!!?ですよね?頭」
鷹正「ヤブ・・・嫌い」
やべ・・・目頭少し熱い
行ってみんかな
すっと目元を擦り
ヤブと親父が
口論してるのを
止める
仁「ヤブ・・親父・・俺行くわ!!学校・・・つか、行きてぇ」
真剣な眼差しで
ヤブと親父身構える
ヤブ「ええ・・若!!」
鷹正「おっ!仁!初めて我儘言ったじゃねーか!!はっはっはあ!行ってこい馬鹿息子!!ちゃんと"仁義"学んでこいよ?・・あとよ、おめーら?そろそろでてこい?」
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