カゲロウデイズ

8/9
前へ
/9ページ
次へ
…やっぱり…… そうなんだ けど、止めるって決めたんだ 「待てっ」 アイツはまだ進んでいる 「待てって言ってんだろっ!」 その瞬間、俺はアイツを押し退け道路に出た ―ドンッ!グシャッ!バンっ! 『畜生…ちょーいてーっ』 けど、俺は止められたんだ… アイツは… 動揺してんな… まぁ、無理ないか… 『チッ』 ―ん…? もしかして…いつも笑ってたアイツか…? 『ざまぁみろよ』 って笑ってやった あぁ…これで、この夏は 終わったんだ
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加