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…やっぱり……
そうなんだ
けど、止めるって決めたんだ
「待てっ」
アイツはまだ進んでいる
「待てって言ってんだろっ!」
その瞬間、俺はアイツを押し退け道路に出た
―ドンッ!グシャッ!バンっ!
『畜生…ちょーいてーっ』
けど、俺は止められたんだ…
アイツは…
動揺してんな…
まぁ、無理ないか…
『チッ』
―ん…?
もしかして…いつも笑ってたアイツか…?
『ざまぁみろよ』
って笑ってやった
あぁ…これで、この夏は
終わったんだ
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