とある12月

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それから1週間後・・・ やっと宝くじを買った2人は・・・ ケイナは実家の神棚にあげて毎日拝んでいました。 トキヒサは仏壇にあげて宝くじを忘れていました。 トキ:俺!!!!今日の夢で宝くじが当たってる夢を見たんだ! だから絶対当たる♪ ケイナはトキのポジティブに呆れました。 ケイナ:まず当たってから言って!! 現実はそううまくいくもんじゃないからね!! と・・・ トキヒサはそれでも絶対当たると思い込んでいました。 ~12月31日~ ケイナは朝起きたらすぐにトキヒサに電話をかけました。 ケイナ:おはよ♪今日は宝くじの発表アンド年越しだからお泊りの日だね!! トキ:あぁ・・・おはよ・・・今日が発表の日かぁ・・・楽しみだな・・・ ケイナ:ねぇ♪宝くじが当たってるかどうか一緒に見ない?? トキ:いいよ・・・じゃあ支度できたら連絡して。 ケイナ:わかった!!じゃあちょっと待っててね! そう言ってケイナは電話を切った。 ケイナは化粧をして服を着替えた。 親には『友達と年越しパーティーをするから』と言ってトキヒサの家に泊まりに行った。
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