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時がとまってしまえばいいのにな。って初めて思った。
とまらないなんて分かっていても、少しでもこの時間がゆっくり過ぎてほしくて。
あなたの幸せそうな寝顔がオレンジ色の灯に照らされていた。
起こそうとしたのに、あまりにもきれいで触れれなかったよ。
ずっとこうしていたいな。
ずっとあなたといたいな。
そう思っていたらいつの間にか
午前4時。
ああ、なんでこんな好きな時間ははやく過ぎていくのかな。
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