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――――――― ――――――――― ある日の暗い夜だった 欲望が掻き回す世界は今日は静かだった 毎回、喝声や断末魔が飛び散る世界は今日は静かだった 那由多の数の戦いが終わったのだ…………いや始まりだった………… ――――――― ことの発端は世界にあった…………"魔の枯渇"だった 魔とは、自然から出る素の様なものだ 一つ一つの自然から出る魔は別であり 交わっているもの等もある そして魔の質で色の純度は変わり良ければ良いほどはっきりと、その魔と言う流れが見れるのだ その魔には特別な力が秘めていた 単純に、水を出せるもの 火を出せるもの 雷を出せるもの 等…………魔を具現化し形に出すことが出来るのだ
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