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「またまたー」
「滑ぷ君!」
「はい!すいません…。」
昼休みは終わり、授業も終わり、放課後。
「凛月。帰宅るぞー」
「ちょっと待ちなさい!」
「へーい」
「曉ー。夜空さん。僕は部活だからまたねー」
「おう。また明日な直人ー」
「またね滑ぷ君。お待たせ曉。」
「おう。」
帰路に着いた俺たち。
今日は疲れたなぁー
「待ってください!夜空さん!」
「ん?」
後ろを振り替えると男が立っていた。うちの学校の生徒だ。
「何ですか?」
「あ、あの!こ、これ読んで下さい!」
何やら手紙を凛月に渡したようだ。
「え?//」
「じ、じゃぁまた」
と言って男は走って行った。
実は凛月はかなりモテる。こうして度々告白やラブレターをもらうのだ。
↑
曉は気づいてない。
「凛月なにそれ?」
「え!?//」
「手紙?」
「う、うん。」
「ふーん。良かったじゃねーか!友達増えるぞ!ww」
「ばかっ」
「え?」
何だ?
いきなり馬鹿って言われたぞ?
俺、何かしたか?
「私、先に帰るから。」
「?わかった。また明日な!」
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