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朝起きると置き手紙が。
それを手に取り読むと息を吸った。
真「母さん。貴女また…
また単身赴任的な事ですかァァぁぁァ!?」
叫び終えるとポケットから煙草を取り出す。
煙草に火をつけ、煙を吐くと「颯(ソウ)」と呼んだ。
なんとも言えぬ早さで真澄の元に駆け寄ってくる颯は素早くテーブルに灰皿を置いた。
颯「お待たせしました。」
何故か不機嫌な顔で言う。
真「流石颯。オレ専属の執事。だが敬語は似合わない。」
颯「だぁァァぁ!俺だって仕事なの!敬語は仕方ないの!」
キレる颯。
真「てか聞いてー!またママンが単身赴任だよー!また1人だよー。」
華麗に話を変える真澄。
颯「とかいって何しようかワクワクしながら考えてる癖に。」
真「ばれた?」
テヘッ☆と笑いながらご飯を催促する。
颯は分かったよと言うと何処かに電話した。
数分待つと豪華な朝御飯が。
真「味噌汁のみてぇ。」
颯「味噌汁飲ましたら俺怒られる。」
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