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教室に入るとまだ誰もいない。
カバンを机の上におくと、携帯を持ち屋上へむかった。
屋上は立ち入り禁止だが、真澄にそんなのは関係ない。
真「…朝日が眩しい。」
と言いながらドアをあける。
そして気づかれないように歌い出す。
とても綺麗な声で。
真澄は屋上には自分だけしかいないと思いながら歌っていた。
屋上にもう一人いたと気付かずに。
真澄は歌い終えると背伸びをして
教室へ戻った。
?「…綺麗な声…」
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