夏の夜の夢祭

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話はさらに切り替わり 「越萌ちゃん 今日の神社祭はどうする? そのまま行く?」 「まあ…別に準備もねえしな」 蒼穹が口にしたように 今日は夕方から町内にある神社の奉納祭があり 出店もあるため、事前に二人で行く約束を取り交わしていたのだ 「何時頃行くよ?」 越萌が聞く ちなみに現時間は夕方の5時を回ったところ 「ん…とね お母さんが帰って来て、入れ替わりに行こうかな~…なんて」 恐る恐る話す蒼穹 告げた後の越萌の反応を恐れての事だ 「…一回帰るかな…」 「言うと思ったよ… イイじゃん ちょっと会う位なら」 「モノには手順ってモンがあんだよ じゃ そういう事で…また後でな」 そう言うと越萌は立ち上がり 玄関に向かう こういう流れになる事も想定していた蒼穹は 仕方ない と諦め見送りしようと玄関へ向かったところ ガチャ 「ただいま~!」 蒼穹の母親が帰宅 「げげっ」 思わず声に出てしまう越萌 藤崎家は越萌にとって向かい風な事ばかりのようだ かたや蒼穹は 「お母さん!ナイスタイミングっ!!」 蒼穹はガッツポーズを決めていた

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