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ワシは町長を押し切って家に向かう。
途中、何人かに止められたが無視した。
家に入ると一面火の海で、木が燃えてる臭いと血の臭いがした。
ワシは臭いを辿り走りだす。
呉「オカン!!!オト………」
ワシは目に飛び込んできた映像に絶句した。
オカンは腹をグチャグチャに斬られ、オトンに至っては首と胴体が繋がっていない。しかも、眼も刀で貫かれていた。
オトンの頭を踏みつけ、多分犯人であろう男がコッチを向く。
それを合図にか、他七人ぐらいの男共もワシを見る。
男「ははっ!!まだ居やがった!!」
頭であろう男が高らかに笑う。
何が可笑しい。
いつのまにかワシは仕込み刀を抜いていた。
男「俺らと殺ろうってか!?野郎共っ!!行くぞ!!!!ヒャハハハハハ」
呉「………不細工な笑い方すんなや。」
気が付いた時には、刀で男を殺していた。
オトンと同じ様に首と胴体を離してやった。
手下「ひぃ!!?に、に、にに逃げろぉ!!!!!!!」
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