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ギシッ…
「ッッ…千葉さん…」
「瀬名…」
またあの時のように体を交わす。千葉さんは、俺を優しく包み込むように抱くから、変に意識してしまう。でも、こんな状況でも先輩を思い浮かべてしまって心が余計に不安定になる。
「あっ…千葉さん…そこ…ヤッ」
「久しぶりだから…もっと瀬名に触れたい…」
本当久しぶり。千葉さんが高校卒業して以来だ。
今年からは千葉さんと同じ大学に通うし、住んでるマンションも一緒で隣近所だから、またこうやって何回も交わるんだろうな。
「クッ…瀬名…好きだっ…」
「…ふっ…アっ…ぁあ…ッッ!!!!!」
新居でこんな事するなんてとか、先輩としたかったとか、そんな事を考えながら俺は千葉さんの熱を受け入れた。
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