記憶の小箱

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ボタンを押した途端、有頂の周りに緑の鎧が現れ、有頂に装備された。 有頂「なんじゃこりゃあ!?」 ヒルデ「レックウザの鎧…!? 有頂!?身体痛くない!?」 有頂「レックウザの鎧? なんだそれ?別になんともないが…。」 有頂がEメモリを再び押すと鎧が外れて消えた。 ヒルデ「どういう事…?」 サコ「…恐らくですが、これは記憶のメモリとかそういうのではないですか?」 有頂「記憶?…僕のか?」 サコ「恐らく、マスターは体内に宿ったレックウザの力を転生する事で無くしたんですよね?」 ヒルデ「そうだよ。」 サコ「その力がデータとしてメモリに残った…、と考えているのですが…いかがでしょう?」
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