第9羽;妖怪大決戦

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『じゃーね』 鏡花はそう言うと、楓の横まで行った。 『楓くん、先進も?』 「ああ。 お前らここは任せたぞ!」 楓の言葉に、百鬼夜行ははい!と元気よく返事した。 鏡花と楓は、先に進もうとした。 「楓さま! 私もいきます!」 そう大声を出したのは、着物姿の雪だ。 「ああ」 楓の綺麗な笑みに、雪は頬を赤くした。
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