第0章 夜の図書室

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「あの噂って本当だったんだ!」 2人は、驚く。 そして、その碧黒い振動を溢れて出ている男を2人は、見る。 「おい、お前が主人公か?」 碧黒い振動が溢れて出ている男が話かけてきた。 その男の髪型は、榎○の髪型に似ていた。 「はぁ…」 いきなり、主人公かっていわれたら誰だってそう言う反応のするだろ。 「もし、お前が主人公ならお前を倒せば、世界が平べったくなって薄くなって消えるはずだ!」 といきなり、名前も知らない男が変なことを言い出した。 「…………………」 刀刃と琴葉は、言葉が出ない。 「さてと一回殺してみれば分かるこった!」 男は、普通にヤバい事を言い出した。 「ってマジで殺す言ってる!」 刀刃と琴葉は、何か嫌、絶対殺されると思った。 「琴葉は、お前は、逃げろ」 と刀刃は、琴葉に言う。 「兄さんは、どうするの?」 逆に琴葉は、兄を心配する。 「俺なら心配するな俺は、スポーツバカだから何とかなる」 刀刃は、苦笑いで言う。 「じゃあ、殺させてもらう!」 そう言うと男の背中から溢れて出ている振動が両肩から両手に移動し、双剣の型に振動が変わっていく。 振動が完全に双剣の型になった。 「早く、逃げろ琴葉!」 と刀刃は、焦りながら琴葉に言う。
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