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「斬り刻まれて死ね!」
真・賢也の正面に時空が斬れて本棚やいろいろな物が吸い込まれて斬りギザまれていく。
「まさか、俺を吸い込むつもりか!」
刀刃は、足で踏ん張りながら言う。
「そのつもりさぁ~」
真・賢也は、移動せずに言った。
「やべぇーな、俺死んじゃうのかな」
刀刃は、相手の雰囲気にのまれそうになっている。
「お前、足が震えてるぞまあ、俺には、関係ないがな」
真・賢也は、笑いながら言う。
「足がもたねぇー」
刀刃の足が少しずつ吸い込まれて行く。
「死がどんどん近づいて来ただろ!」
真・賢也は、笑いながな。
「くそ、足が引き面れる」
刀刃の足がさらに引きずられる。
真・賢也「死の晩餐の始まりだ」
笑いながら。
刀刃「クソ…俺は、此処で死ぬのか」
刀刃の眼から涙が滲み出る。
その時、刀刃の右側から不思議な本ような石盤が吸い込まれていく。
刀刃「何だ?この石盤?」
刀刃は、踏ん張りながら石盤を取る。
「開いてみるか」
刀刃は、踏ん張りながらその石盤を開いてみた。
その石盤から実体化した9本の武器が刀刃の身体の中に入り込む。
刀刃「うぇ…」
刀刃は、血を吐く。
刀刃の身体の中に武器が完全に入り込んだ。
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