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「俺の身体の中に武器が…」
刀刃は、驚く。
「吸い込まれろ…吸い込まれろ…」
笑いながら。
「そうだった、この状況忘れてた…」
刀刃は、マジで自分の状況を忘れいた。
「この状況やっぱりヤバいな…」
石盤を持って踏ん張っている。
その石盤も刀刃の身体の中に入り込んだ。
「い…痛ぇ~」
完全に身体に入り込んだ。
「また…かよ…」
「あ…足が…」
吸い込まれる。
「うわぁああ~…」
刀刃の学生服に大量の傷がつき…皮膚が斬れて紅色の血が出る。
「斬り刻め…」
真・賢也は、声を高くして言う。
刀刃が付いている、パワーリストとパワーアンクルが斬れて取れる。
ドシン
10tのパワーリストとパワーアンクルが図書室の床に落ちる。
「俺の…パワー…リスト…とパワー…アンクル…」
斬られながら言う。
両腕と両足が軽くなったがまだ抜け出せず斬り裂かれ続ける。
「くそぉ…まだ…抜け出せねぇ…や…」
「抜けられる訳が…無い…」
真・賢也は、真剣に言う。
「笑わ無いんだな…」
刀刃は、斬り裂かれながら言う。
「ハァ…」
刀刃は、力を抜く。
「漆黒…頼む…」
刀刃の負陰気が変わる。
刀刃の髪の色が図書室の暗さと同化し…目が真っ黒になる。
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