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休日。
俺は再び、どうみても廃墟にしか見えないコンビニの前に立っていた。
意を決して、足を踏み入れる。
「こ…コンニーチワー」
外人みたいな拙い口調で挨拶してみる。
………
特に返事は返ってこない。
棚に商品も陳列してないし、やっぱりやってないんじゃないか…?
そう思った矢先、ゴト、という物音が…!
ま、まさか、ゆう、幽……
次の瞬間、肩を掴まれた!
「ぎゃああああああああああああああああああ!!」
「イェアァぁぁああああああああああああああ!!」
「ござるううううううううううううううう!!」
……………………………
いや、何!?
目の前には、二人の男がいた。
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