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「えっ い いいよ…大丈夫」
「大丈夫なの?」
「うん…ちゃんと舞子さんと美紀ちゃんと話し合ってズバっと言うから…
りょん…心配かけてごめんね」
「何を謝るのよ…
私は一女性として そのセクハラ親父が許せないだけ!
まったく…
佐野先生が聞いたら
ソッコーで その所長ボコボコしに行くだろうな…
今度のデート前に先生にリークしちゃおうかしら…」
…ん?
「りょん…いま何と?」
「あちゃ…ヤベ…」
「ちょ ちょっと!!
りょん! 何で知ってるの!!
あれは 私とそ…ら…
……」
脇の宇宙を見ると
『ニカッ』と笑う
「宇~宙~り~ん!!言ったな~!!!」
「きゃ~ヤメてぇ~息子を責めないでぇ~」
明らかに棒読みで息子かばう りょんは
「それでっ!どこに行くのっ?お食事?海岸?
見つめ合う二人は…
キャー!!!」
一人盛り上がるりょん
「もぉっ バカバカッ!
知らないっ もぉっ!!」
今度はもう少し時と場所と回りに誰もいない時に話し合いしよう と誓った私でした
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