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うっすら目を開けてみると
白い壁が一面に見える
目線からすると私はベッドに横になっているみたい
近くに誰かがいる
「!」
気づいたみたい
「ひっき! ひっきー!!
先生! 先生!!
柊さんが目を覚ましました!」
あぁ
りょんだ
「柊さん! 気が付きましたか
よかった…
あ!
頭痛とか気持ち悪くはないですか?」
佐野…先生
私…どうして…
そっか…
あの時 階段から落ちたんだ
せっかくのデートだったのに
おっちょこちょいだな…私
早く声を出して 先生に謝らなきゃ
『センセ…』
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