モデル

2/4
前へ
/50ページ
次へ
次の朝、社長になった僕は会社に行く準備をしようと洗面台に向かうと、 背が高くなっていて、体も筋肉がつき、顔も彫りの深いダンディーなレオン風の男になっていた 妻と朝ご飯を食べているときに 「僕なんかかわったかな?」 と聞いてみた 「何もかわってないですよ?変なん人ね、うふふ」 と言われた 「それよりあなた、今日は『rich』の取材でしょ?マネージャーの方、もう迎えにいらしてますよ」 richは、巷で有名なファッション雑誌だ 部屋に戻り、着替えをしようとクローゼットをあけると、 グッチェのスーツやドンヒルのネクタイなど、ブランド品がずらりと並んでいた (どうも僕は、モデルみたいだ。。) 急いで着替えて、車に乗った 現場につき、スタイリストがつく 「はい、太郎さん動いてー」 パシャッパシャッ 写真をとられる 「はいOK」
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加