ヒーロー

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しかし、僕は右手の寿司を社長に向かって投げて 酔いにまかせ、 「うるさい!!!! 社長だからって調子のるなよっ! 逆玉の輿のくせにっ 会社のみんなお前の事嫌ってるぞ! お前の機嫌で給料引かれるのはもぅまっぴらだっ! 秘書の柚木さんもセクハラで訴えてやるって言ってたぞ!」 と言ってやった そして、社長のセクハラしている所の写真をバラまいた 社長はダメージをくらい、「うぉぉぉ!苦しい!」と言って死んだ 子供達は無事だ 「ありがとぅ!二日酔いマン☆凄いかっこよかったよ!」 「また、何かあったら助けてね★」 辺りは薄暗くなってて、 いつのまにか夕方になってた 僕は、夢を見ていたかのようだった 社長に文句を言えた事、 自分がヒーローになった事がうれしくて気持ちが晴れ晴れとしていた 家に帰ると、妻がいつものように晩御飯を作って待っていた
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