陰と陽

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カガミ「な、なんで。百点取れるのよ!」 ナギ「勉強が出来るから」 カガミ「そうじゃなくて、あんた、毎回、私か峰岸の宿題を写してるじゃない」 ナギ「そうだな」 カガミ「そんな、アンタが何で満点を取れんのよ」 ナギ「あのな~、かがみ」 カガミ「何よ」 ナギ「宿題をしてこない=勉強出来ない、じゃないんだよ」 カガミ「そりゃ、そうだけど」 ナギ「だろ」 カガミ「でも」 ナギ「でも、なに?」 カガミ「アンタ、こなたの弟でしょ」 コナタ「ちょっと、待ってかがみ。それって、どういう意味!?」 ナギ「ん~、かがみの考えも分かる」 コナタ「ナギまで!?」 ナギ「でもそれは、かがみとつかさにも言えるだろ」 ツカサ「何か、私にも来た!」 カガミ「確かに、そうね」 ツカサ「お姉ちゃん!?」 ナギ「だろ?」 カガミ「そうね」 コナタ「何か、私たち一番ダメージ。来てない?」 ツカサ「うん」
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