それは突然に…

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季節は冬。 町はクリスマスムード満点で、イルミネーションがカップルと町中を明るく照らしている。 そんな中… 『へぇっくし!』 独りで歩く青年が大きなクシャミで周りの視線を独り占めした。 青年 『くそ~、どいつもこいつもカップルばかりじゃねぇか…こっち見てんじゃねぇよ!』 この青年 歳は20歳。 顔はイケメンとまではいかないがそこそこ男前。 髪は短髪で金髪。 そして結構モテる…。 人並みには女性と付き合った経験もあるが、長続きしない。 原因は… 彼は極度な めんどくさがり屋 だったのだ。 に加えて 自由人 だった。 そんな自由奔放な彼の行動に、付き合った女性達は呆れて彼のもとを離れていくのであった。 、
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