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「久しぶりに逢ったから、ほら四人でお茶しましょう。個室がいいわね。そうそう、久しぶりにカラオケがいいわねぇ。叔母さん、祐の歌が聞きたいわ」
「そうね、聞きたいわ」
俺達は、近くにあるカラオケに四人で入る。完全にミスマッチな組み合わせだ。
年配の女性二人と、ダサい風貌の男子と俺。
カラオケの個室に入ると、年配の女性が、眼鏡を外す。
「たく、何て格好してんだよ。まともにデート出来ねーのか？」
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