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少年は所長の口を片手で塞いだ。そしてその小さな身体のどこにそんな力があったのか、そのまま上に持ち上げる
そしてもう片方の手を腹に添えた
所長「モガッモガモガ」
所長は何か言っているが、少年二人は興味がなさそうだった
少年2「あばよ」
少年の笑みが横に裂ける
そして次の瞬間、ドゥ!という音が鳴ったと思うと、所長は身体中から勢いよく血が噴き出し、動かなくなった
少年2「ハッ!ざまあねぇぜ」
少年1「これでこの地獄ともおさらばだ。行くぞ、ガクト」
ガクト「行くあてはあんのか?レイ」
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