3人が本棚に入れています
本棚に追加
眠りにつきすぐに朝を迎えたような気がする
哀と星はすでに起きており哀は朝食の準備、星は本を読んでいた
「おはよ~」
私は哀と星に挨拶をしてテレビをつけた
『次のニュースです。昨夜海鳴高校の生徒と見られる18歳の少年が遺体で発見されました。遺体は頭部しか見つかっていない』
哀はニュースを最後まで見ずにテレビを消した
「哀この遺体で発見されたのって今日から私たちがいく学校だよね………?」
私はいまのニュースをみてあの事件を思い出し体の震えが止まらなくなっていた
だけど私は哀と星が居てくれるんだと、思うと楽になった
「たまたまだ!さぁ朝ご飯食べて学校行くぞ!」
私たちは朝食を取り着替えを始める
「光…髪結うからこっちおいで」
私は星にいつも結って貰っている
「うん。お願い」
「光その青くて長い髪短くしたらどうなんだ?」
哀が提案するが短くする気はない
「髪短くなんてしないもん」
私はプイッと哀から顔を背けて言う
「星もなんかなんかいってくれよ。毎朝毎朝大変だろうに」
「私は…光の髪を結うの楽しいから長い方が好き…」
「長い方がいいよね!?」
私は星に抱きついていう
「光の…この青くて綺麗な髪は長い方がいいよ」
私は星の頬にキスをしてカバンを持って玄関に向かう
「さぁ高校生活初登校にいくよ!」
私は行き良いよくドアを開けて走って学校に向かった
その後を慌てて星と哀が追ってくる
これから高校生活が始まると思うとワクワクが止まらない
私はまだ今から始まる惨劇をしらなかった
最初のコメントを投稿しよう!