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母は毎日平日はパートの仕事で、私は保育園に行っていた。
一歳過ぎた頃から行っていたと母が教えてくれた。
母は決してオシャレではない。
美人でもない。
けれど自然にいつも母の周りには人が沢山集まっていた。
母はとにかく人に気をつかう人だった。
よく母は言っていた。
「人から1つ、あーちゃんが嬉しい事をしてもらったら、あーちゃんはその人が嬉しくなることを100個してあげなきゃいけないんだよ✨人は助け合って生きていかなければいけないのだから🍀」
母は両親を早くに亡くしているからこそ、自分が他人から支えてもらい生きてきたからこそ、そんな言葉を言えるのだと、最近わかってきた。
私:「藍は母さんみたいになりたいんだぁ💕どうしたらなれる?一緒がいい✨」
母:「そうかぁー😅母さんと一緒かぁ~💦じゃぁ、1つ💡
【*笑顔*】でいること🎶
いつも笑顔で明るく元気にいること🎵母さんの取り柄はそれくらいだから😅」
私:「うん💕笑顔💕元気💕簡単×2⃣⤴」
今となっては、それが難しい事、母は1人で我慢して頑張り過ぎていたんだと、気がついた…。
母の偉大さを気付いた1つだった。
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