【私の母】

3/6
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
母は毎日平日はパートの仕事で、私は保育園に行っていた。 一歳過ぎた頃から行っていたと母が教えてくれた。 母は決してオシャレではない。 美人でもない。 けれど自然にいつも母の周りには人が沢山集まっていた。 母はとにかく人に気をつかう人だった。 よく母は言っていた。 「人から1つ、あーちゃんが嬉しい事をしてもらったら、あーちゃんはその人が嬉しくなることを100個してあげなきゃいけないんだよ✨人は助け合って生きていかなければいけないのだから🍀」 母は両親を早くに亡くしているからこそ、自分が他人から支えてもらい生きてきたからこそ、そんな言葉を言えるのだと、最近わかってきた。 私:「藍は母さんみたいになりたいんだぁ💕どうしたらなれる?一緒がいい✨」 母:「そうかぁー😅母さんと一緒かぁ~💦じゃぁ、1つ💡 【*笑顔*】でいること🎶 いつも笑顔で明るく元気にいること🎵母さんの取り柄はそれくらいだから😅」 私:「うん💕笑顔💕元気💕簡単×2⃣⤴」 今となっては、それが難しい事、母は1人で我慢して頑張り過ぎていたんだと、気がついた…。 母の偉大さを気付いた1つだった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!