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一番、好きな季節の秋も
終わりに近づいていた
日が暮れるのが
1日ごとに早くなっている
もうすぐ日が沈みそうで
太陽が
空を、地面を、俺を
オレンジ色に染めている。
道ばたで
うずくまって、泣いている俺。
なぜこんなところで
泣いているのか…
それは簡単な話で
今、俺がいる場所。
この場所で
大っ好きな彼女にフラれた
そこから
涙が止まらなくなって
結果、この場所で
うずくまって泣くことにしたんだ
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