メイドカフェ開店します。

革命

クラスにつくと中学とは違う
設備の良さに目を奪われつつ
出席番号が更紗と一つしか
変わらなかったことに気づき
２人で抱き合った。

『でも楽しみだね！
これから１年がさ…！』

『どうしたの？何かあった？』

『ちょっとね……』

『何なに!?隠さないでよ？』

『今日バイトなの！』

『バイトって言っても
研修期間が長かったし
もう慣れたもんでしょ？』

『でも楽しいんだもん。』

『も～。バイトが楽しみなんて
灰色の高校生活ね。』

んな失礼な！

『しっかりEnjoyしますぅー』

『はいはい。。』

勢いよく《ｶﾞﾗｶﾞﾗ》と
ドアが開いた

教壇にたち
『君たちの草薙庄平だ！
１年間よろしく！』

爽やかな青少年って感じの
先生だ……

良かったー…良い人そうで

『これから主な高校生活に
ついて話すぞ！
耳の穴かっぽじって聞け！』