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私は、もう、焦りが止まらない。
汗がどんどん出ていく。
あぁ電話何て、できないよ。
・
・
・
ピーンポーン♪
もお!?
由美「はい」
沙紀「お邪魔しまーす。」
由美「あのさあ、電話何てできないよ!」
沙紀「携帯借りるよ!・・・あった。・・・よしっできた。はい!」
由美「ちょっと何勝手に電話してんの!」
沙紀「うるさくしちゃ駄目。」
時哉「はい」
由美「あっ、あの時哉?」
時哉「うん。」
由美「祭りさ、来ないの?」
時哉「うん」
由美「・・・ちょっ、ちょっと待ってね。」
時哉「うん」
由美「どーすればいいの?」
沙紀「まだ、奈美が好きなのか聞いて、ずっと好きだからって、伝えて!」
由美「無理だよー。」
沙紀「頑張って!」
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