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「では、話を聞こうか」
俺はキメ顔でそう言った。
「お主、切り換えが早いのか遅いのか、ようわからんのぅ」
全然キメきれなかった。
そう、実はあれからすでに一時間近く経っている(多分)。
俺は一時間の間ずっと、ずーっと、最近メールなどでよく見るようになったポーズで、やっちまったことに対して反省していた。
orz
こんな感じで。
僕はシスコンではあっても、ロリコンではない、と強く自分に言い聞かせるように。
あれは、俺ではなく、友人の意見をそのまま伝えただけである、と。
そんなこんなで、俺は自分に言い聞かせことに成功して、冒頭に戻るわけである。
決して後悔はしていない、とは言えない。
むしろ公開して(友人の意見を)後悔していた(友人の意見を伝えてしまったことを)。
だから、ハッキリここに、誤解がないように言葉にしておきたい。
「ヘルメットのある忍○ゃんに萌えたのは、俺ではない、と。」
「何を一人でぶつぶつと取り繕っているのじゃ?」
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