助けたい。

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ある雨の日、 君は道端に座り込み 泣いていた。 まるで君は 空気のようで 触れてしまったら 消えてしまいそうで… だけど君をほっとけなくて 僕の優しさを 全て君にあげるように 僕は君を抱きしめた。 ねぇ、僕に話して? ねぇ、僕を頼って? ねぇ、僕は君を助けたい。 だから だから だから 僕に全てを話して。 僕は僕の全てで 君を包み込むから…。
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