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「まあ、正解なんてないのかもしれないな」 腕を組み、頷いて歩いて行った 「今、格好良いとおもったであろ」 「んなわけあるか。俺はいつも格好良くあろうとは思ってるが、格好良いとは思ってはいないぞ」 「ほんとかえ?」 「本当、本当。本気と書いてマジと読む」 そんな他愛もないことを談笑しながら昇降口までくると二人は別れて自分の下駄箱に向かい、各々の教室に向かった
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