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「馬鹿だなルーは。俺はそんな俺のダメな所も含めて愛してくれる人と結婚するから問題ないんだよ」
「馬鹿はにぃだ。そんなやついるわけなかろう」
「言ってろ。じゃあ起きたんなら下行くぞ。ねぼすけ」
「何だと?よかろう。明日は必ずにぃより早く起きてみせる」
「その言葉、昨日も聞いたな」
「フッフッフ。今日のルーは一味違うのだ」
「それだと明日になったらいつものルーになってんな」
「あっ、それは、え、えっとぉ……にぃのばか!」
「はははっ分かった分かった。じゃあ今は俺の馬鹿でいいよ」
ディーは後ろからルーにぽかぽかと叩かれつつ二人は下に降りた
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