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オオカミに置いていかれた赤ずきんちゃんは悲しみを紛らわすため、オオカミに教えてもらったケーキバイキングでケーキをむさぼり食っておりました。女子のみなさんがよくやるやつ、『今日だけダイエットはお休み!』です。
そんな中、オオカミは赤ずきんちゃんのおばあちゃんのところに急いでいました。時間は60分しかありません。『急がなくては…と思いつつそのスリルを楽しんでいる自分がいる』とかどこぞの小説の主人公よって感じのことを考えながら靴下屋さんを探していました。
モ○バーガーをそのまま探したほうが早いってことに気づかないぐらい急いでいました。
やっとこさで見つけた靴下屋さんは小さいながらもけっこうオシャンティなお店でした。『母ちゃんになにか1つ買って帰ろうかな』なんて思ったオオカミは「1000円じゃ少ねーよ」と母親に怒鳴っていたある女の子とは雲泥の差です。
しかし、今は目の前のこと、つまりおばあちゃんを落とすことの方が大切。『母ちゃんのことは一旦、忘れよう…』オオカミは意を決し、モ○の扉を開きました。
…本当は自動ドアだったので意を決する前にドアが開いちゃったってことはないしょです。
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