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「…の前にプリン食べる?」
オオカミはさっきからずっと持っているプリンののったスプーンを赤ずきんちゃんに差し出しました。
「いらない。ケーキバイキングで食べ過ぎた。今は甘いものよりしょっぱいもののが食べたい。…!おばあちゃん!チキンタツタ食べていい!?」
「いいわよ。ならオオカミくん!!最後のアーンしてくれない?」
おばあちゃんが嬉しそうに口を開けているのを赤ずきんちゃんは見たくありませんでした。
赤ずきんちゃんがチキンタツタを食べながら、おばあちゃんはシェイクを飲みながら、オオカミはポテトを食べながらオオカミは自分の過去を話し始めました。
嘘です。話し始めるにオオカミは赤ずきんちゃんとおばあちゃんにこんなことを聞きました。皆さんもご一緒にお考えください。
「友達にさ、冷めてフニャフニャになったポテトが好きだっていうやつがいるんだよ。俺、どうしてもそいつのことが理解できないんだ。絶対、アツアツのカリカリのが上手いよなっ!?」
赤ずきんちゃんとおばあちゃんは仲良くノーコメントでした。
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