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胸をつつかれて、思わず声がでてしまった。 ゴクッとゆうた君の喉が動いた。 「ふ、グラビア見ながら、菜々のさわりてぇ。とか思ったんじゃない?」 みるみるうちに赤面して、わなわなと震えるゆうた君、そして 「おまっ!!ばっかじゃねーの!?さっきからなんなんだよ!?つっかかってきてばっかて!!そ、そんな嫌なら最初っからダメッて一言いえば」 「うるさい。近所迷惑だろ。」 マシンガントークのゆうた君に一喝する、冷静な声が後ろから聞こえた。
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