一章 銀の風

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「僕が合図するまで出ちゃだめだよ。」 「うん…。」 千鶴ちゃんが不安そうな声を出す。 「……ねぇ、隠れてないで出てきたら? ウザいんだよね。」 隠れている敵を出すには挑発が一番だね。 …うん、出て来たか。
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