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そう秋が言った瞬間、
渚の動きが止まった
…しばらくしてから
渚「…いやぁぁぁぁぁ!!
最悪…忘れてた…
今日は入学式だから、
ちゃんとアイロンでキレイに
しようと思ってたのにぃ~…」
秋はその様子を見ると、
苦笑しながらそっと
渚に電気アイロンを渡した
渚「え、ウソ!?
マヂ秋神じゃん!!」
秋にとってはこれが
日課になっていて、
逆に渚が髪をキレイに
していると何か訳が
あるんだなと思うらしい…
秋「いぇいぇ。その代わり、
ドーナツ、渚のおごりね♪」
渚「うん、オッケー♪」
と、渚は機嫌よく答えた
…これがいつもの交換条件。
秋が渚に何かを貸す代わりに、
渚は秋に何かをおごる…
まぁ、昔の
物々交換みたいなものですね(笑
.
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