第一章

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そう言って差しのべられた手 それを握って微笑むと、微笑み返してくれた。 「僕、優斗、如月優斗。君の名前は?」 「咲良愛梨」 「愛梨ちゃん?あいって呼んでいい?」 「う、うん、いいよ」 「じゃあ、僕のこと、何て呼んでもいいよ」 「じゃあ、優斗だから……ゆうって呼ぶ」 「うん、分かった♪」
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