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今日は始業式。
何でもできる私が遅刻なんてありえないでしょ。
「おはよー!あすか~。こんな時間に珍しいねー。」
「余計なお世話だ。私だって寝坊くらいする。」
今の人が、私の変な友達の1人。
青葉遥奈(アオバハルナ)。
私と同じチビ。
でも、メガネっこで運動神経悪し。
頭はいい方。
まっ、私の方がいいけどねー。
「んっ?あすか、誰と話してんの?」
「何でもない。独り言。」
普段は天然のクセに変な所だけ勘がいいんだから。
青葉遥奈、侮れん。
私達は適当に話しながら駅まで歩いていった。
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