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初めての自殺
いくつだったかさえ定かではない幼い頃
初めて行った海
浮き輪を着けて海へ入った
浮き輪さえしてれば息が出来るコトを知った
もし 息が出来なかったら…
私はどうなるの?
好奇心とは呼べない何かに惹かれるように
私は 沖へ沖へ進んだ
そして浮き輪を外した
気がついたのは病院
学んだのは
息が出来ないと苦しいコト
死ぬかもしれないとゆうコト
要らない子だった私にかけられた言葉は
『死ねば良かったのに』
死を理解出来てない幼い私は
死んだら褒められるんだと思った
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