やって来たクリスマス!(前編)

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(ポルンなんて知らない…っ、仕事に埋もれて死んじゃえ!バーカ) まゆは自分の部屋の布団の中で泣いていた。 まゆの母『まゆちゃん?明日クリスマスイヴだからツリーの飾り付けしましょう。』 下からは母の声が聞こえていたが、まゆは知らないフリをしていた。 一方ポルン。 喧嘩の後、仕事がまだ残っているので教室へと教科書やらを取りに戻る。 ポルン『…確かに仕事は多いけどさ…。』 喧嘩してしまった事を後悔しているようだ。 だてに年上やってないポルンだからこそか。 まぁ、何千年の時を過ごしてきたから成せる物もあるだろう。 ポルンは何やら携帯電話を出してメールを打ち始めた。
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