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ベッドに寝そべり考える。
まゆ『…仲直りか…。でも…』
『「でも」、じゃない!』
まゆ『え…?』
まゆの身体から誰かの声が聞こえた気がした。
まゆ『?』
部屋には誰もいない。が、確かに…
『もう、貴女も貴女よ!』
確かに聞こえる。身体の中から
まゆ『…貴女は…』
まゆの記憶に微かに残る女性。
それはまゆの身体を死から守る為に犠牲になった彼女のもの。
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